Back to Japan。

本日いよいよ日本に出発。

ここでお知らせがあります。

1年以上に渡り更新してきた「back to the US」ですが本日の投稿をもって最後となります。

思いおこせば、僕と同じようにMBAを目指す日本人にとって、またUCIを選択肢として考えている人にとって、助けとなる情報ソースを目指して立ち上げたこのブログ。
UCI、UW出願者からの質問が何度かこのブログを通じてありました。
その他にも、このブログを通じての出会いあり。
また、先輩や友人とのコミュニケーションを促進する役割も果たしてくれました。

正直、愚痴っぽい内容が多く、反省する部分も多くあります。
もうちょっと前向きな内容にすれば良かったかな。

これまで目を通してくれた皆さん、どうもありがとうございました。



続く・・・。


え? 続く?


そう!続くのです!



このままでは終わらない!

そもそもMBAプログラム1年目だけでは不完全。
これからはサマー・インターン、そして2年目のMBAプログラム。
さらには、フランスでの交換留学など、むしろ盛り上がるのはこれから。

との思いから、決断しました!

新しいブログ、その名も

back to the US, part 2


乞うご期待!!!

# by shingo_us | 2007-06-20 07:07 | MBA/UCI  

MBA 1st Year in Retrospect。

はりきって書こうとしたのですが、明朝の帰国の準備が終わりません。。。

今から、エスプレッソ・マシーンのクリーニングにとりかかります。

投稿は、また今度あらためて。

# by shingo_us | 2007-06-19 22:22 | MBA/UCI  

Farewell Dinner w/ Masa & Taka。

本題の前にI-20関係について。

通称I-20とは、"Certificate of Student Status" のことです。
日本語に訳すと「入学許可証」といったところでしょうか。
留学生はビザとともに、このI-20をおろそかにできません。
ビザとI-20はセットとして考えたほうが良いでしょう。

さて、僕の場合、今週水曜日に日本に帰国し、8月末までインターンシップ。
その後、日本に滞在した後、フランスへ渡る予定です。
ちょっと気になる点があったので、本日International Centerに行ってきました。

先ず1つ目の問題。
I-20は、発行大学で基本的にフルタイムの学生であることが前提条件です。
すでにアメリカで留学生である僕が、秋学期フランスに渡る場合、どうなるのか?
結論から言うと問題ありません。
The Paul Merage School of Businessの交換留学制度のもとでは、これまで同様UCIに履修登録を行い、学費もUCIに払います。
すなわち、仮にフランスのビジネススクールで勉強していても、データベース上はUCIでフルタイムの学生であるということです。
これで1つ目の問題はクリア。
しかしながら、9月初旬に履修登録をし、学費を払った証拠書類を改めてInternational Centerに送らなければいけないとのこと・・・メンドクサイ。

次に2つ目の問題。
6月20日に米国を出国し、次に米国に戻ってくるのは1月2日頃。
つまり米国外での滞在期間が連続で6ヶ月間を超えてしまいます。
I-20の裏面には、留学中に米国外に出国する際にInternational Centerの担当者からサインをもらうように記されています。
書面上は、そのサインの有効期限は1年となっていますが、International Centerでは有効期限を「半年間」として学生にサインをもらうよう促しています。
書面と実運用の違いの理由について質問してみたのですが、いまひとつ納得できる回答がもらえませんでした。
しかしながら、僕のケースは「問題」なのだそうです。
解決策としては、
 1. I-20を9月頃、日本からUCIのInternational Centerに送り、サインをしてもらい、日本に送り返してもらう。
 2. 9月ごろ、I-20のduplicate作成依頼のメールを送り、サイン付のduplicateを日本に送ってもらう。
手間的には、2の方が若干楽ですかね。
こちらも、9月初旬に多少の事務処理が発生するくらいですみそうです。

ふー、とりあえず大そうな問題にならずにすみそうです。
ちょっと気になるのは、International Centerのスタッフの対応。
"I think..."とか"I assume...”とか、ちょっと自信のなさそうな言い回しがちらほら。
でも信じるしかないのです、こればかりは。

さて、いよいよ本題。
昨日、卒業式を終えた2年生のMasaさんとTakaさんと一緒にFarewell Dinnerです。

たらふく食い、たらふく飲んでしまいましたが、今日のヒットは・・・
 Masaさんが持参してくれた、フレッシュ・サルサ
 Takaさんが持参してくれたパパイヤ+バニラのデザート
いやー、満腹満腹 :P

食事後に行ったファミスタ・オンラインのリーグ戦では、とりあえず先輩に花をもたせました。
・・・ということにしておいてください。

次回の勝負はファミスタ・オンライン2で!

# by shingo_us | 2007-06-18 22:22 | US  

There is No Gene for the Human Spirit。

長い間友達から借りていたDVD「ガタカ」。
ようやく今日観ました。
There is No Gene for the Human Spirit。_f0047839_2484967.jpg

観る前の予備知識は・・・
 -SF映画
 -イーサン・ホーク、ユマ・サーマン主演
程度のもの(チラシは持っているのでこれくらいは知っている)。

冒頭の印象は、どことなく「2001年宇宙の旅」、「タイタンの妖女」。

しかし、ストーリーが進むにつれ、がらっと変わる印象。

最後に想い出したのは、不思議と「アルケミスト」。

当初期待していた「深さ」よりはかなり「深い」映画。
「ガタカ」がこんなにgood movieだったとは嬉しい驚きだった。

さらにストーリを引き立たせていたのがマイケル・ナイマン。
映画を観ている間、流れる音楽の感じがどことなく「ピアノ・レッスン」に似ているなと思って調べてみると、やはり音楽は彼の作品でした。

しばらくは「ピアノ・レッスン」のサントラを聴きながら「ガタカ」の余韻に浸りたいと思います。

# by shingo_us | 2007-06-17 23:23 | movie/cinema  

European Football Season Ended。

2006-2007の欧州フットボール・シーズンもスペインが最後。

シーズン途中までは、まさかレアル・マドリードと優勝するとは思ってもいなかった。
レアルは黄金時代を築くバルサの引き立て役に甘んじるのかと思っていた。

しかし、前2シーズンと比べると明らかにパフォーマンスが低下したバルサ。
特にスピード感の乏しいロナウジーニョ。
ぴりっとしないディフェンス・ライン。
メディアを通じて広がった内紛劇。
メッシの台頭はせめてもの救い。

終わってみれば、レアルがバルサの三連覇を阻み、優勝。
European Football Season Ended。_f0047839_281311.jpg

個人的には近年のレアルのフットボールはあまり好きではない。
かつて、流れるようなパスワークと機能美で黄金時代を築いた時代があった。
ラウル、モリエンテス、マクマナマン、サビオ、レドンド・・・。
彼らがいた頃のレアルのフットボールは美しかった。

近年のレアルは、やはり個人技に頼りすぎてしまった感がある。
フィーゴ、ジダン、ロナウド、ベッカム、オーウェン。
彼らは個人として素晴らしいフットボーラーであるのは言うまでもない。
しかし、彼らがチームとして機能する場合、エネルギーのロスが多いように感じる。

そうして僕の心はレアルを離れ、バルサの機能美に惹かれて行ったが、今シーズンに限ってはレアルの優勝を心から祝福したい。
功労者は言うまでもない。
長年レアルを支えてきたロベルト・カルロス。
そして、今シーズンでヨーロッパを離れるベッカム。
European Football Season Ended。_f0047839_261117.jpg

意外に思われるかもしれないが、ベッカムは僕の好きな選手の一人。
試合中の彼の献身的な動きはそれだけで観ているものを熱くする。
あんなに運動量の多い彼が、よくもあそこまで正確なキックを蹴れるものだ。

来シーズン、彼は米国に渡る。
まさに新天地。
ベッカムは米国に何を求め、何を残すのだろう。
米国滞在中に彼のプレーを観に行こうと思う。

# by shingo_us | 2007-06-17 22:22 | football/calcio